過去は変えられないが見方は変えられる

日常のこと


 

 

 

 

あなたには思い出したくない過去はありますか?

  • 思い出すだけで恥ずかしく、穴があったら入りたい経験
  • 何かに負けて悔しくて悔しくて涙を飲んだ経験
  • 誰かに怒り狂って今でもワラワラと気持ちがヒートアップしてきそうな経験

こういった過去に起こったこと、 どんなに頑張ってもその出来事は消すことはできないですね。 ですが、見方によっては消すことができるかもしれません。


過去は時間が解決してくれる?

私が今でも忘れられない恥ずかしかった話は、電車出発ギリギリに乗り込んで、ドアに首だけ挟まった事件でしょうか。笑

ドアが閉まりかけの時は、頭から乗ろうとせず、足から行ってくださいね。笑

あー当時インスタがなくて本当に良かった。笑

 

ちなみに、駅員さんにドアを開けてもらった後、車内で鼻血が大量に出てきてダブルパンチで恥ずかしい思いをしました。18歳くらいの頃です。

こんな経験、当時は本当に恥ずかしかったし、しかも鼻血については、学業とアルバイトの両立に体が追いつかず、体の疲れから鼻血が出るようになってしまい、走ったり、脈拍が上がるとすぐに大量出血していたので、むしろ体はボロボロだったかもしれません。

そんなこともあり、首締まり事件(笑)も、本当に仲の良い友人にしかいってなかったし、そんなボロボロの自分をあえて言いふらしたいとも思いませんでした。しかも、アルバイトで厳しい社員の方がいて理不尽に怒られていたのでメンタル的にもとても疲れていた頃でした。

ですが、今では笑って話せますし、むしろ私と言うキャラを知ってほしいとき、チャンスがあればこの話をします。

たいていの人に「うっそー!?テレビの中の話みたい!」とか言われたり、なぜか「今再現してみて」って言われたこともあります。やらないですけど。笑

当時は話したくなかった話を今では笑って話せる、こんなこと、皆さんにもあると思いますが、 いわゆる時間が解決してくれる、、、ってやつですよね。 では、時間は何を解決してくれているのでしょうか?

出来事から感情を切り離す

何か事件が起こった時、そこには必ず感情がセットになってくっついています。 当時の私の場合は、恥ずかしい気持ちと、アルバイト先の理不尽な上司のことなど、出来事に感情がくっついていて、すぐに話したいと思う状況ではありませんでした。話せたとしても「嫌な出来事」として、愚痴だったり悩みだったり今より深刻に話していた気がします。

ですが、この嫌だったはずの出来事がのちに笑える出来事に変化したのは、その出来事から時間の経過とともに感情が切り離されたからです。少しずつ、感情が薄れていき、そこには出来事しか残らなくなりました。すると人は、どんなことでもただの「物事」として見ることができます。

ちなみに、思考の転換が早い人や、あまり気にしない人は、この出来事への感情移入がもともと浅かったり、感情の切り離しスパンが短い人だなと思っています。

「気にしい」な性格の人はこちらも読んでみてください

出来事から感情を切り離すとどうなるか

出来事から感情を引き離すと、出来事を客観的シンプルに見ることができます。

そこには、良し悪しも、高いも低いもなく、ただの「物事」のみが鎮座しています。それは、あなたの出来事を本にし、本棚からタイトルだけが見える、こんな状態です。インデックスですから、本の内容までは見えません。そして出来事が増えるにつれ、古かった出来事は本棚の隅っこに追いやられ、いつしか忘れ去られていきます。

本来、物事には感情はありません。しかし、人間はその出来事に対し、どうしても感情や批評をセットにして考えがちです。感情は、人に多くのパワーをもたらし、特に怒りや悔しいといったものは特に強い感情です。ですので、感情とセットで記憶されてしまうと、そのパワーがいつまでも離れずに深い記憶として残ってしまいます。

また、怒りや悔しいといった感情が、妬みや恨みに変形してしまうと、そのパワーはもっと強大になり、その感情に全てが支配されてしまうこともあります。 ですから、コーチングでも、出来事から感情を一旦切り離して客観的に見てみることをします。時間が解決してくれれば良いですが、なかなかそうは行かなかったり、切り離しに時間がかかることも多いので、コーチングでは切り離す作業をします。 実際に、感情を書き出したり、その感情を声に出したりします。

感情を切り離した後は?

感情を切り離すと、ただの物事しかなくなるので、少し楽になると思います。そして、当時は出てこなかった新たな感情が出てくることがあります。この新しい感情は、不思議と当時とは全然違う感情になることが多く、これが人を楽にしてくれるのです。

人の心を部屋と考えたとき、その部屋にはいろんな人が出入りしたり、新しい製品が出るたびに少しずつものが増え、雑多になり、いつしか収拾がつかなくなります。

便利屋さんを雇って、いるものといらないものを分けると、記憶から抜け落ちているものやすでに持っていなくても良いものもあります。それを捨てると、開放感から清々しくなり、体も楽になると思います。 感情を切り離すとは、こういうことです。

切り離した後は、また新しい日々に向けて心に余裕ができますし、自分自身で定期的に切り離すことができると、収集がつかなくなる前にいらないものを捨てていくことができるようになります。

話が戻りますが、私の首締まり事件、当時は、恥ずかしさやアルバイトの辛さや体調不良などで、どんよりした感情を持っていましたし、その出来事を「辛い毎日」として捉えていました。ですが、今その当時を振り返るとみんなに必要とされていてどんどん仕事を任せてもらえた「充実した日々」だったし、頑張っていた自分に「お疲れ様!毎日頑張っていたね!」と労いの言葉をかけると思います。また、当時嫌だなと思っていた社員には、アルバイトに対しても「仕事は仕事」と教えてくれていたんだなと思います。

まとめ

この写真は、宮古島の伊良部大橋の写真ですが、撮った当時は「橋」を撮ったつもりでも、後から見るとその両脇の綺麗な海に意識がいったり、青く広い空に意識が向いたりするかもしれません。一つの出来事でも、見る角度によっていろんな情景を見ることができます。

過去の出来事から感情を切り離し、一旦客観的に見てみることで新しい捉え方ができ、そこから思考転換し、新たな日々に進めるようになるのです。

ちなみに、この写真はネットからとったので、私は撮っていません、、、。

それではまた!

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